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マイクインタビュー01

ソーシャルディスタンス

大切ですが、気持ち
だけでも
お客さまの
近くに。

販売スタッフ(パート)
50代
2016年1月入社

同年代の主婦が多く働く
ダイソーで仕事復帰

ダイソーのパートスタッフとして働き始めたのは、子どもが小学校の高学年になり、少し手が離れた時期です。前職では百貨店の美容部員をしていたのですが、専業主婦になり、15年ほどブランクがありましたので、どんな仕事をしようか、いろいろと求人情報を見ては迷っていました。そんなとき、たまたま立ち寄ったのが、現在勤務している八王子にあるダイソーの店舗でして、ふと店内を見回したときに、自分と同年代の主婦の方がたくさん働いていることに気がついたのです。

自宅の近くにあるダイソーですが、実はそれまで1、2回しか利用したことがなかった店舗です。仕事をする場所という視点で見たときに、初めて同年代の主婦が多く働いていることに気がつきました。同年代の主婦が働きやすいなら、私にとっても働きやすい環境かもしれない。経験のない仕事で不安はありましたが、思い切ってパート求人に応募しました。最初は週3日勤務。その後、病気での長期のお休みがあり、今は週2日、13:00~17:00の時間で無理なく働かせてもらっています。

スタッフが集まって相談している様子

新商品はお客さまの方が
詳しいことも

1日の仕事は業務連絡を行う昼礼から始まります。店舗には毎日たくさんの商品が届くので、昼礼後はスタッフで手分けをして検品し、商品を倉庫の決められた場所に振り分けていきます。この作業が終わったら、必要な商品を売場に並べる品出し。私はキッチンコーナーの商品を担当しているので、商品を補充したり、オススメ商品用の売場を作ったりします。そのほか店内清掃、レジ、お客さま対応、キッチン商品の発注業務なども行っています。

働き始めのころは、商品の場所を覚えるのも大変でしたが、先輩がお客さまによく尋ねられる商品を20アイテムほどピックアップしてくれ、その場所を覚えることでお客さま対応がとてもスムーズになりました。自分でも品出しや店内清掃の際に商品をチェックし、できるだけ場所を覚えるようにしていたので、あとは大まかな棚の商品分類を覚えれば、短時間で商品を探せるようになりました。ただ、いまでも新商品がどんどん入荷されるので、これを覚えるのは大変です。SNSをチェックされたお客さまの方が商品に詳しいことも多く、やはり、日々の勉強は欠かせません。

製品チェックを行う様子

大変が積み重ならない
職場環境です

品出しをしていると、お客さまから商品の場所や、こんな商品がないか尋ねられることがよくあります。こうしたお客さまの多くは、生活を快適にしたい、こんな商品があれば便利なのにと考えられています。前職の経験が大きいのですが、こうしたお客さまの想いに応えるのが接客の仕事だと思っています。以前、ご高齢の男性のお客さまが商品名の書かれたメモを手に来店され、一緒に探して欲しいと依頼されたときには、1時間かけて一緒に商品を探し選びました。後日、ご家族から丁寧にお礼の手紙を頂戴しまして、このときはとても嬉しかったですね。ソーシャルディスタンスは重要ですが、せめて気持ちはお客さまと近い距離にいたいと思います。

たくさんの楽しい商品に囲まれて働くスタッフの姿を見て、ダイソーで働きたいと思いましたが、外から見ていたときと違い、実際に働いてみると思ったより大変という業務はあります。ただ、重いものを運ぶことなど、大変と感じたことを相談すると、上司や周囲の仲間がいつも助けてくれます。大変なことが積み重なると、最後は仕事がつらくなりますが、ダイソーでは大変と感じたことを解決できるので、仕事を続けてきて、つらいと感じたことが一度もありません。よい人たちに恵まれた職場環境だからこそだと思いますし、これからも長く働き続けたいと思っています。

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